くらしを支えるクラタの車
クラタでは皆様の「くらしを支える車」を作っています。
その中でも一部をご紹介します。
ドクターカー

警察車両 捜査車

販売車 展示車

放送宣伝車

民間緊急車

工作車・作業車

高速道路パトロールカー

消防車両 支援車

消防車両 搬送車

受注から納品までの流れ
STEP01営業
架装専門の営業マンがお客様のご要望や目的、ご使用方法などをお聞きし、完成時のイメージを考慮したご提案をいたします。
ご注文後は、さらに詳細なご要望、運用方法などをうかがいます。お客様のイメージを具現化するために最も重要となるプロセスです。

STEP02設計
設計技術者が、さまざまなアイデアをもとにお客様のプランの実現方法を検討いたします。ベース車両によっては架装可能なスペースに制限があるため、どのようなレイアウトにすればお客様のご要望を形にできるのか、創意工夫が必要です。また、完成後に性能検査などを行い、架装製品として出荷に必要な能力を備えているかの確認も行います。

STEP03板金(部品製作)
設計技術者が作成した図面をもとに、一枚の鉄板から多くの部品を製作いたします。鉄の加工では切断や溶接を行い、さらにはたたき鈑金で形をつくり出していきます。

STEP04板金(車両加工)
車両加工ではベース車両の加工やボディーをカットすることで、追加する機能のための部品の取付け部分をつくり出していきます。

STEP05塗装
ボディー塗装の他、内装・製作部品も塗装いたします。

STEP06艤装(サブ加工)
鈑金にて製作した部品を、車両組付けする前にサブ加工を行います。サブ加工を丁寧に行うことによって、車両への取付けが楽になり完成度も上がります。

STEP07艤装(車両組付け)
サブ加工後の部品を車両に取付けていきます。車両と部品の細かな合わせが必要な場合もあり、完成度を上げるために重要となる作業です。

STEP08艤装(電装配線)
標準車の電装回路にクラタにて架装する回路を追加するなど、お客様ご要望の機能を備えた車両を完成させていきます。近年の車両は特に電装回路が複雑になっており、新しい技術の取込みが常に必要です。

STEP09検査・清掃・出荷
製作完了後、標準車の機能から架装によって加わった新たな機能まで、全体を検査し、きれいに清掃を行なった後に出荷いたします。

仕事現場紹介
社会に貢献し、誇りを持てる仕事です
当社が携わる特装⾞の改造事業は、社会の治安や⼈々の暮らしを底辺から⽀えるものです。そのため、「社会に貢献したい」「⼈の役に⽴ちたい」と思う気持ちは、⽇々の仕事への⼤きなモチベーションとなります。
「とにかく車が好き」「⼿先やからだを使って、なにかをつくるのが好き」という⽅も向いています。車関連の業務経験がなくても、まったく問題ありません。⼊社後に適性を⾒て配属し、先輩社員が丁寧に技術指導をするため、未経験者も確実に改造作業ができるようになります。

職⼈の技術を効率よく次世代に伝授する技術マニュアル
当社では、熟練職人から次世代職人への技術継承に力を入れております。そのため熟練の職⼈から技術やノウハウを聞き取り、技術マニュアルにまとめる作業を開始いたしました。
他の職⼈の世界と同様、昔は私たちの業界にも「技術は⾒て盗め」という⾵潮がありましたが、時代とともに技術も変われば職人気質も変わっていくものです。当社では技術マニュアルに基づいて先輩社員が指導を行い、新⼊社員が育っていく環境をご⽤意しております。

社員個々の技術⼒を把握し、最適なキャリアパスを提⽰
特装⾞改造に関わる知識は製造部⾨だけでなく、設計部⾨や営業部⾨などでも求められます。そのため当社では、社員がどのような技術を持っているのか、どの部⾨が向いているのか把握し、「技能マップ」を作成。配置や業務内容・レベル決定に活⽤します。「技能マップ」により個々の社員が持つ技術レベルを会社と本⼈が確認することができ、⼊社後のキャリアパスを描きやすくなります。
